【障害年金】障害年金の請求、途中で面倒になって止まっていませんか?
2026年09月07日 08:30
障害年金について調べて、「もしかしたら自分も対象になるかもしれない」そう思って年金事務所へ相談に行った。
必要な書類も聞いた。でも、そのあと止まってしまった。そんな方は少なくありません。
理由は単純で、障害年金の請求は、思っていた以上にやることが多いからです。
最初は「書類を出せばいいだけ」と思っていた
障害年金の請求を始めると、いろいろな言葉が出てきます。
初診日・受診状況等証明書・診断書・病歴・就労状況等申立書・保険料納付要件・障害認定日。
事後重症請求・最初から全部理解できる人の方が珍しいと思います。年金事務所で説明を聞いたときは、
「分かりました」と答えたものの、家に帰って書類を見ると、「結局、何からやればいいんやろ」
となってしまうことがあります。
最初に行った病院が分からない
障害年金では、初診日が重要になります。ところが、「最初に病院へ行ったのは10年以上前」
「何軒も病院を転々としている」「最初の病院はもう閉院している」「病院名すらよく覚えていない」
ということもあります。ここで一気に手続きが止まります。
病院に電話する。昔の診察券やお薬手帳を探す。紹介状やカルテが残っていないか確認する。
必要に応じて別の資料を探す。体調が悪い中で、これを一人で進めるのは簡単ではありません。
診断書を先生にどう頼めばいいか分からない
次に止まりやすいのが診断書です。「障害年金の診断書を書いてください」そう言えばいいのは分かっていても、
「先生に断られたらどうしよう」「障害年金を請求したいと言いにくい」「自分の生活状況をどう説明すればいい
のか分からない」と悩む方もいます。特に精神疾患の場合、自分では、「なんとか生活できている」
「これくらい普通だと思う」と感じていても、
実際には家族の援助を受けていたり、仕事でかなり配慮を受けていたりすることがあります。
普段の生活状況が医師に十分伝わっていないまま診断書が作成されることもあります。
病歴・就労状況等申立書で手が止まる
さらに大変なのが、これまでの経過をまとめる作業です。いつ頃から症状が出たのか。
どこの病院へ通ったのか。学校や仕事にどんな影響が出たのか。
休職したのか。退職したのか。家事や外出はどの程度できていたのか。何年分もの出来事を思い出して整理する必要が
あります。しかも、「何を書けばいいのか分からない」となりやすい。
ここまで来て、「また体調のいい日にやろう」と書類を机に置いたままになり、そのまま数か月。
珍しいことではありません。
「面倒だからやめた」で終わらせる前に
障害年金の請求を途中でやめてしまう理由は、「対象にならないと言われたから」だけではありません。
実際には、手続きが複雑で、途中で動けなくなったという方もいます。
体調が悪いから障害年金を請求しようとしているのに、その本人に複雑な手続きを求める。
なかなか大変な制度です。
だから、「自分ではもう無理」と思った時点で、専門家へ相談するという方法もあります。
書類が途中まで揃っていても大丈夫です
年金事務所には一度行きました、診断書だけ取っています、受診状況等証明書はあります、
途中まで書類を書きました、こうした状態でも構いません。
一から全部やり直さなければならないとは限りません。
今どこまで進んでいるのか。何が足りないのか。次に何をすればいいのか。
そこを確認するところから始めればいいのです。
障害年金は、書類を集めるだけの手続きではありません
障害年金の請求では、「診断書さえあれば大丈夫」というものでもありません。
初診日の確認・加入していた年金制度・保険料納付要件・請求方法・診断書の内容。
病歴・就労状況等申立書。それぞれを確認しながら手続きを進めていく必要があります。
途中で分からなくなったからといって、そこで請求そのものを諦める必要はありません。
秋山社会保険労務士事務所では、障害年金の請求について、「途中までやったけれど止まっている」
「何から再開すればいいか分からない」というご相談にも対応しています。
書類が途中まででも構いません。
年金事務所でもらった書類が手元に残っているのであれば、それを確認しながら整理することもできます。
障害年金の請求を諦めたのではなく、ただ途中で止まっているだけではありませんか。
その場合は、そこで終わりにせず、一度ご相談ください。
秋山社会保険労務士事務所
https://akiyamasr55.com/syougainenkin.amagasaki