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【障害年金】障害年金は一生もらい続けることができますか?

2026年09月10日 07:48

「障害年金が決まったら、この先ずっともらえるのでしょうか?」

これは、障害年金の相談でよく出てくる疑問の一つです。

結論からいうと、

一生もらい続けることができる場合もあります。

ただし、一度受給が決まれば、自動的に一生保証されるわけではありません。

障害年金には、障害の状態を定期的に確認する仕組みがあります。日本年金機構は、障害の状態に

応じて必要な年に「障害状態確認届(診断書)」を提出してもらい、引き続き障害年金を受ける権利が

あるか確認すると案内しています。

障害年金には「更新」がある場合があります

障害年金を受給している方の中には、1年、2年、3年、5年など一定期間ごとに診断書の提出が必要に

なる方がいます。

これが一般に「障害年金の更新」と呼ばれているものです。

更新時には、医師に現在の障害状態を診断書に記載してもらい、日本年金機構に提出します。

そこで、「今も障害年金の等級に該当する状態なのか」が確認されます。

状態が軽くなれば、年金額が変わることもあります

障害年金は、病名が付いているから支給され続けるものではありません。

現在の障害状態が、障害年金の等級に該当しているかどうかが重要です。

日本年金機構も、障害の程度が軽くなった場合には、年金額が減額されたり、支給停止になったりする場合が

あると案内しています。

ですから、「一度2級になったから、絶対に一生2級のまま」とは限りません。

一方で、状態が重くなれば、額改定請求などにより上位等級になる可能性もあります。

では「永久認定」ならどうなる?

障害の状態によっては、今後大きく状態が変化する可能性が低いと判断され、定期的な診断書提出が求めら

れない扱いになることがあります。

一般に「永久認定」と呼ばれるものです。

この場合は、通常の更新のように数年ごとに障害状態確認届を提出する必要はありません。

ただし、「永久認定」という言葉を、何があっても絶対に一生支給が保証される

という意味で受け取るのは避けた方がよいでしょう。

障害年金は、あくまで障害状態を前提として支給される年金です。

自分が更新対象かどうかは、どこを見ればいい?

初回の更新時期については、年金証書の「次回診断書提出年月」の欄で確認できます。

2回目以降については、「次回の診断書の提出について(お知らせ)」などで確認できます。

障害年金の支給が決まったら、「次回の診断書提出はいつなのか」は一度確認しておくことをおすすめします。

提出期限を過ぎると、年金の支払いが一時的に止まる場合があります。

「更新が怖いから、良くならない方がいい」は違います

ここは非常に大切です。

障害年金を受給している方の中には、「働いたら止まるのではないか」「生活が少し良くなったら年金を

切られるのではないか」「更新が怖いから、あまり動かない方がいいのではないか」と不安になる方もいます。

しかし、障害年金は、社会復帰や生活の改善を諦めるための制度ではありません。

治療を続ける。生活リズムを整える。福祉サービスを利用する。就労支援を利用する。

少しずつ社会とのつながりを取り戻す。そうしたことまで避ける必要はありません。

障害年金は、生活を支えてもらいながら、自分のペースで次の一歩を考えていくための生活基盤の一つです。

「一生もらえるか」より、今の生活をどう安定させるか

もちろん、「この年金がいつまで続くのだろう」という不安はあると思います。

ただ、将来の更新だけを心配して、今の治療や生活を止めてしまうのは本末転倒です。

大切なのは、現在の障害状態に応じて必要な支援を受けながら、今の生活を少しでも安定させていくこと。

障害年金は、そのための大切な支えになります。

秋山社会保険労務士事務所では、障害年金のご相談も承っております。

お気軽にご相談ください。


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