【障害年金】障害年金は車いすの人だけ?見た目では分からない病気でも対象になることがあります
2026年08月29日 07:42
「障害年金」と聞くと、
「車いすを使っている人がもらうもの」
「手足が不自由な人が対象になる制度」
というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、障害年金の対象は、見た目で分かる障害だけではありません。
日本年金機構でも、手足などの外部障害だけでなく、精神障害や内部障害も障害年金の
対象になると案内しています。
精神疾患も障害年金の対象になります
たとえば、
統合失調症
双極性障害
てんかん
知的障害
発達障害
なども障害年金の対象になり得ます。
外見からは障害があることが分からなくても、病気によって日常生活や仕事に大きな支障が
生じている場合があります。
障害年金では、単に病名だけを見るのではなく、障害の状態などをもとに認定が行われます。
内部疾患も対象になることがあります
さらに、
心疾患
腎疾患
呼吸器疾患
肝疾患
糖尿病
がん
血液・造血器疾患
などの内部障害についても、障害年金の対象になる場合があります。
つまり、
「普通に歩けるから障害年金は関係ない」
とは限りません。
外見だけでは分からない病気であっても、その状態によって生活や仕事が制限されている場合には、
障害年金を請求できる可能性があります。
「障害者手帳がないから無理」とも限りません
障害年金と障害者手帳は別の制度です。
そのため、障害者手帳を持っていないことだけを理由に、障害年金を諦める必要はありません。
障害年金では、初診日、保険料の納付要件、障害の程度など、それぞれの受給要件を確認していく
ことになります。障害基礎年金では、障害の状態だけでなく、初診日や保険料納付に関する要件も
定められています。
「自分は対象ではない」と決めつけないでください
障害年金という名前から、
「身体に明らかな障害がある人の制度」
と思われがちですが、実際には対象となり得る病気は幅広くあります。
病気によって仕事を続けることが難しくなった、日常生活に大きな支障が出ているという場合には、
見た目だけで「障害年金は無理」と判断しないことが大切です。
障害年金を受給できるかどうかは、病名だけでは判断できません。
「自分の病気も障害年金の対象になるのだろうか?」
と疑問に思われた場合は、社会保険労務士などの専門家に相談してみてください。
秋山社会保険労務士事務所
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